大好きな漫画、ワンピース

私が10年経っても読み続けている大好きな漫画。それはワンピースです。
もう100巻に届きそうな長期連載ですが、ついつい手に取ると読み返してしまいます。
そして読み返すたびに泣いてしまいます。
ワンピースの一番の魅力は登場キャラクターです。出てくるキャラクターにはそれぞれ複雑な設定があり、感情移入がしやすくなっています。
特に仲間になるキャラクターにはそれぞれ自分だけではどうにもならない過去や問題をもっていて、読者に同情を誘います。
そして一直線で突っ走り、回り道をしない真っ直ぐな主人公キャラクター、麦わらのルフィがその問題を一気に解決へと導きスカッとする終わりを迎えます。
その爽快感と練りに練られたセリフにより読者は思わず涙をこぼすのです。

それから練られたストーリーはスケールが壮大です。ひとコマひとコマが目が離せないほど、伏線が細やかに仕組まれています。
今までの少年誌でしたら敵のボスを倒せばその後登場することなどまずありませんが、ワンピースではすっかり忘れたころ再登場してみたり、また、何気なく吐いたセリフが実は後半に重要な意味を持っていたり・・・。
そのたくみなストーリー運びも他の漫画に例を見ないワンピースならではの魅力と言えるでしょう。
ただ、私がワンピースで一番気に入っているところというのは、魅力的なキャラクターや感動のストーリー、壮大な伏線などでは無く、作者が作りだす夢に溢れた世界観だと思っています。
悪魔の実と呼ばれる人体に特殊な能力を持たせる植物の多種多様さ。ルフィたちが次々と訪れる島の夢溢れる設定。
元々作者が冒険ロマンを描きたいと言っていただけあり、その表現はとても自由で夢があり、まるで自分もいっしょに冒険しているようなわくわくを常に与えてくれるのです。
社会という枠組みの中で日々生活している私たちに壮大な夢を与えてくれるワンピース。私はこれからも読み続けます。