ヒカルの碁

私が好きな漫画は、原作ほったゆみ先生、作画小畑健先生作の、「ヒカルの碁」です。もう15年も前の作品ですが、今でも私の一番大好きな漫画で、しょっちゅう読み返しています。

「ヒカルの碁」は囲碁をテーマとした作品ですが、囲碁のルールが全く分からない私でも、問題なく楽しめる作品です。この作品が、囲碁を通して登場人物のキャラクターたちが成長していく姿と、人間関係を描いている作品だからだと思います。

囲碁はスポーツではないですが、スポ根漫画みたいな雰囲気があります。とにかく展開がアツい作品で、主人公のヒカル君がライバルのアキラ君に引っ張られて、前に進んでいく姿に、胸が熱くなります。また、ヒカル君を引っ張りながらも、ヒカル君に影響されて自身もどんどん成長していくアキラ君も、非常にかっこいいです。

囲碁の試合のシーンでも、各キャラクターの心理描写が丁寧にされているので、感情移入をしてしまいます。「どちらにも勝って欲しい!」と、何回思ったことか…。読んでいて手に汗を握るようなドキドキする展開が、最高です。

また、この漫画はストーリーの面白さも大きな魅力ですが、絵の美麗さもとても魅力的です。細かい部分まで丁寧に描き込まれていて、でも画面がごちゃごちゃしているわけではなく、とても見やすく、本当に美しいです。ストーリーが進んでいき、キャラクターたちが経験と年齢を重ねていくごとに、絵でもキャラクターが自然に成長しているのも、素晴らしいと思います。