『とある科学の超電磁砲(レールガン)』について

この漫画は、ライトノベル『とある魔術の禁書目録』シリーズのスピンオフ作品であり、作品世界の正史を描いています。
http://www.project-railgun.net/
アニメ化もされ、本筋である『禁書目録』以上の人気を叩き出しました。
当初は主人公の相棒である白井黒子を主人公に据える予定だったそうですが、今のように御坂美琴が主人公となりました。
世界を股にかけて戦う本筋と違い、主に学園都市内で発生する小規模な事件を少女たちが解決していくという作品。
しかし、物語が進むにつれて、御坂は学園都市が持つ闇に直面せざるを得なくなっていきます。
子供である御坂では到底太刀打ちできない、大人たちの作り出す巨大な闇に真っ向から挑むことは不可能。
そこはやはり、本筋である『禁書目録』で描かれていくことでしょう。『
禁書目録』を読んでいないと理解できない部分があったりしますが、この作品も非常に大きな事件を扱っており、登場人物たちの心情を別の角度から描いているため、キャラクターたちへの理解がより深まります。
スピンオフでありながらも、重要な事件がいくつも発生しており、それが今後本筋にどう絡んでいくのかが楽しみにもなります。
また、この漫画の素晴らしいところは、とにかく絵が綺麗!キャラクターデザインの段階ですでに整っており、そのうえで『とある』シリーズらしい迫力ある戦闘描写が続きます。
複雑な台詞や説明描写が多いのにも関わらず、とにかく見やすい!ストレスなくサクサク読めるのがこの作品の魅力です。ミステリー、SF、バトル、美少女萌え要素、そしてファンサービス。これらがフルに発揮された作品です。
『とある科学の一方通行』も続いており、作品世界を支える3つの柱のひとつとして、そちらの作品とのリンクも進んでいくことでしょう。