ファンタジーなグルメ漫画?ダンジョン飯

スライム、グール、魔法使いにドラゴン、戦士とオーソドックスなファンタジー世界にいる登場人物やキャラクターが、ダンジョンを攻略する物語…。

そう書くとこれまで幾つとなく存在したゲームや映画、本などでありきたりかと思われてしまうのですが、この漫画が一味違うのは、その冒険の食事にスポットをあてたものだということです。

最近はグルメ漫画や小説がはやりで、食べたら「んーーおいしい!」と表現のみのものも幾つもありますが、この漫画はすべたが一味違います。

まず第一に食事の材料が、倒した敵だということ。

通常の冒険ならば、倒した獲物=食料というのは珍しくありませんが、なんせファンタジー。獲物は当然スライムや、マンドラゴラを利用したバジリスクのオムレツというった食事として想定したことがないものです。

そして二つ目にこの漫画がすごいというのが、それらの食事がおいしそうな事。

スライムなどは、ゼリーみたいと思ったことはあっても、その触感や味まで想定したことはないのですが、この漫画では少し干して乾燥させれば高級素材にと調理過程まで説明をしてくれています。

宝箱に隠れているミミックは、ヤドカリが大きくなったもののようで、シンプルに茹でただけのものの、なんとおいしそうな……。

食事のかたわら、もともとの冒険はドラゴンに食べられてしまった妹を助け出すというメインの目的があり、また同時にダンジョン内で死んだ人間は生き返れるのはなぜかという、その秘密を知るといった本格的冒険ファンタジー要素も、楽しめる要素として十分です。

食べ物系漫画、架空世界のファンタジー、冒険ものといったジャンルのどれか一つでも好きな人におすすめしたい漫画です。