最強ダークファンタジー「ベルセルク」

「ベルセルク」は、中世のヨーロッパを背景にした、剣と魔法のダークファンタジーです。

主人公「ガッツ」は小型の大砲を仕込んだ義手を付け、身の丈を越す巨大な剣を自在に操る無敵の剣士です。

前半の山場は宿敵グリフィスと出会う「黄金時代 編」。

ガッツは赤子の時に傭兵団に拾われ、孤独な幼少期を過ごします。

目標も無く戦場を生き延びる中、ある日同世代の青年グリフィスと出会い、彼の傭兵団「鷹の団」に加わります。

彼には「自分の城を持つ」と言う大きな目標が有りました。

ガッツは自分との差を感じ、グリフィスを眩し気に見上げるのでした。

数年後、磨き上げた剣技でグリフィスとの決闘に勝利し、自由の身となります。

この時グリフィスは自分の物だと思っていたガッツが、彼のもとから去って行ったことに、ショックを受け、失恋にも似た寂しさを味わいます。

この一件がグリフィスの判断を狂わせ、好意を寄せられていたシャルロット姫と関係を持ち、一夜のうちに彼と鷹の団は国賊と成り下がってしまいます。

拷問を受け、廃人と化したグリフィスを1年後に救い出すも、彼は絶望し死のうとします。

その悲しい心の叫びが魔界の堕天使達を呼び寄せ、鷹の団の仲間たちを生贄として捧げるかわりに、彼も魔人として転生します。

今度はガッツが突き放された恰好になりました。

この作品は、ガッツとグリフィスのライバル関係を描いた物語の様に思います。

ガッツは出会ったばかりのグリフィスに劣等感を感じ、それを超えようと努力する。

そのグリフィスは自分を超えて行ったガッツを妬ましく感じ、仲間を犠牲にしてガッツを追い越す。

螺旋の様に終わらない2人のライバル関係はどの様に決着するのか?

「ベルセルク」は現在、ヤングアニマルにて不定期連載中です。