edgar-filho のすべての投稿

ワカコ酒を読みながら

これを読みながら、お酒を飲むのです。 ワカコ酒 第8巻 作画 新久千映 この漫画は一話一話が短く、たまに長い話もあります。 キャラクター  主人公は村崎ワカコ 会社員で仕事終わりは、一人酒をしに至る所まで飲みに行く基本一話に一品、酒はその時次第で何でも飲みます。 同じ会社のみいちゃん、中野ちゃん、美和ちゃん、後輩の白石くん、上司のハラくん、オカダ主任、とかは一巻に一話位出ますが、ほとんどワカコだけしか出ていませんです。 あとは、飲み屋の主人かお客ぐらいです。 この漫画の楽しみは順序よく初めから見ないです。... Read More

パッピーシュガーライフ

「パッピーシュガーライフ」この言葉は作中によく登場する言葉で、主人公の女の子にとって真実の愛を感じられる甘い生活のようなことをさしています。 主人公は幼い少女と一緒に生活しています。 その少女のことを愛おしく思い、その生活こそが真実の愛を感じられる甘い生活だと思っているのです。 主人公は幼い頃に両親を亡くし、愛を知らずに生きてきました。 そのため、「真実の愛とはなんだろう?」と探していました。 そんな中、1人の少女と出会い、その少女のことを愛おしく思うこの甘い感情こそが真実の愛だと主人公は思います。 その... Read More

漫画全巻セットの買取は得なのか?

前回、万歩書店の記事を書いていて、ちょっと前の話ですが大手古本屋の店舗で買い取り依頼をした時のことを思い出しました。 それまで買い集めた漫画が大量にあり、保管場所にも困るようになったので、古本屋に売ることに決めたのです。 古本屋での中古の本の買い取りは非常に安いことは知っていたのですが、全巻セットなどもあるので、すこしはいいかも、と思いながらもあまり期待しないで持参しました。 漫画がほとんどでしたが、その中に高校生のときにほとんど使わなかった辞書のほか、単行本、小説などもありました。 その中で、一番高く買... Read More

万歩書店に学術書を売りに行った

中古書籍などの販売をしている「万」と名のつく書店があちこちにあります。 これは岡山にいくつかの店舗を持っている万歩書店がその発祥の初めだそうです。 そこでノウハウを学んで各地で店舗を経営している書店がのれん分けのように万という名をつけているのです。 先日、その万歩書店に大学の時に使っていた学術書を売りに行きました。 結構、専門領域の本で中古の古本屋でもそれなりの価格で売られている本ばかりです。 見かけは綺麗な本ではありませんので、最近はやりの新古書店ではきっと引き取ってもらえないような本ばかりです。 新古... Read More

漫画『デスノート』から学んだ、人間の心の闇

「デスノート欲しいですね、先輩だったら誰の名前書きます?」これは実際に会社で後輩に言われ、耳を疑った言葉です。 デスノート欲しい奴なんているんだ・・・そう思いました。 大学時代、この漫画を読んだことがない部活の同級生にあらすじを聞かれ、人を殺せるノートの奪い合いであると説明したとき、彼は「そんなノートが欲しいのか?」と疑問を口にしていました。 もっともな疑問だと思いました。実際、私も誰かを殺したいとか、死んでほしいと思ったり願ったりしたことが一度もないのですが、世の中の多くの人は、誰かの死を願った経験や、... Read More

”テンペスト”という題の本が最近では面白かったです

最近友人に進められて読んでみた小説です。 作者が沖縄の人で今まで読んだことのない新鮮な思いで読んでみました。初めはあまり乗り気にならなかったのですが、読んで行くうちにだんだん面白くなりました。 この沖縄方面のことはあまり知らなかったのですが、この本を読んで改めて沖縄の時代を知り、関心を持ち始めました。小さな島の話かと思いきや後の方ではスケールの大きな話になって余計に面白くなりました。 しかも沖縄の宮殿の話で、宦官のことが出てくるし、宮中の女性の話、今の今まで知らなかったことが余すところなく出てきて、沖縄に... Read More

カフカの「変身」は有名ですが、かなりおもしろいです。

有名な小説なので、知っている人も多いかと思います。 カフカの作品の中ではわかりやすいです。 朝目が覚めたら、虫になっていた男の人のお話です。まず虫になってしまったので、ベッドから起き上がれない事の描写が細かく書かれています。 その後、家族が彼を見て驚きと困惑があり、彼は家族の生計を立てていたので、生活の心配をしたりしますが、何故彼が虫になってしまったかという事には全然ふれません。 そして家族でも虫になってしまった彼に嫌悪感を感じてしまいます。たぶんゴキブリみたいな虫なんだろうと思います。 虫になってしまっ... Read More

「海賊とよばれた男」を読んで。上下 著者:百田尚樹

この小説は戦後の日本の時代の国岡鐡造という男についての話です。 この国岡鐡造という人は石油会社の社長でとにかく周りの人に尊敬されていて、昔の日本人の鏡のような存在です。話の中にGHQが何度か出てくるのですが、このGHQは基本日本人を見下しています、しかし、国岡鐡造をサムライのような人物だと称賛します、それほどの人物ということです。 国岡鐡造は部下は絶対に裏切らないというスタンスで、私はこの小説を読んでいる時、まるで少年漫画を読んでいるような熱い気持ちになりました。 これだけを聞いていると国岡鐡造は元気溢れ... Read More

「暗黒女子」の美しい世界と黒い人間性を覗いてみて

映画館で予告が流れて、原作が小説という事、そしてイヤミスということに興味を引かれ読んでみました。 キリスト教のお嬢様学校が舞台という、自分では絶対関わることないであろう世界観に興味を惹かれたというのも理由の一つです。 お嬢様学校というだけあってとにかくゴージャスで美しく、それに見劣りしない上品な生徒達。もう浮き世離れしているといっても良いくらいです。だからこそ、そこで起こった事件、その事件の中心人物達の黒くドロリとした内面や秘密等がより際立っていました。 いかに自分が死んだ少女いつみと仲良く信頼されていた... Read More

『最遊記』シリーズの魅力

漫画『最遊記』シリーズは、主人公4人と一匹が牛魔王組成実験を阻止すべく西を目指す物語。 型破りなイケメンヒーローたちが自らの過去と向き合いながら、恐ろしい妖怪たちと戦い、その先へと進んできます。 主人公たちは、それぞれはみ出し者であり、行き辛さのようなものを抱えています。 そのうえで、敵である妖怪のみならず、村人たちからも刃物を向けられたりします。 この作品は生きることの難しさやしんどさを色々な形で描いており、主人公たちのすぐ隣にはいつも「死」が待ち構えています。 それでも武器をとり、ボロボロになりながら... Read More