エベレストの厳しさを体感できる「空へ」

ジョン・クラカワー著の「空へ」は忘れられない一冊です。1996年に起こった「エベレスト大量遭難事件」に居合わせた山岳ジャーナリストである著者の体験を通して山の恐ろしさや厳しさ、商業登山の問題が描かれています。 エベレストといえば世界一高い山として広く知られていますが、その一見手に届きそうにない8,000mを超える高所が人で「渋滞」するという現象によって、8人もの登山家が一気に命を落としました。6万5,000ドルでエベレストへの登頂ツアーを敢行する、いわゆる商業登山にクラカワー氏は取材のため同行しました。 ... Read More